硬水のせいで歯にステインが…と思ったらマウスウォッシュのせいだった話
ロンドンの超硬水は有名です。
覚悟はしていたものの、髪はバサバサ、水回りはすぐ汚くなる、紅茶を淹れれば表面に膜が張っているし、カップもすぐに汚れる…
そんな中歯のステイン汚れが気になって、軟水を使って紅茶やコーヒーを淹れたり、飲む頻度を減らしたり、念入りに歯磨きしたりしても殆ど改善されず。
もうこれは定期的なクリーニングで諦めるしかないのか…と思った矢先、歯医者さんに相談したらスパッと解決したのでご報告です。
「リステリンはオススメしない」と言われアルコールフリーを愛用
ロンドンに来る前はシアトルに長く住んでいたのですが、アメリカ人の歯に対する情熱は凄く、色々な事を学びました。
私の行っていた歯医者さんは予防にかなり力を注いでいて、何をどう使って歯の掃除をするか、フッ素の役割、甘い物だけではなくミルクを入れただけのコーヒーもだらだら飲んだら危険…などなど細かく指導して下さいました。
その中の一つで、私がリステリンの紫を使っていると話した所、
- リステリンは人気があるけど大々的に謳っている程の効果はない
- マウスウォッシュの主な役割はフッ素の補給と考えるべき(←私の歯が弱いのと歯茎が健康な事を踏まえたアドバイスかもしれません)
- リステリンは不必要に口腔内を刺激するのでオススメしない
- アルコールフリーでしっかりフッ素が入ったマウスウォッシュがいいよ
という指導がありました。
それまでリステリンを愛用していたのですが、その歯医者さんのおススメしていたブランドの使用感がとても良かったのでチェンジ、そのままそれを愛用していました。
(アメリカに住んでいる方、アマゾンでゲット出来ます。 ”CariFree”というブランドで、私はシトラスを愛用。他にミントとグレープ(激甘)があります。最初はびっくりする位甘いですがアルコールフリーにありがちな変な風味がなく、こちらでも買えるなら使い続けたいくらいオススメ。)
イギリスに来てから代替品を探す
イギリスに来てマウスウォッシュを買おうと、上で書いた歯医者さんの指導を頭に、
「アルコールフリーで、フッ素がしっかり入ったもの…」
と探した結果、レビューもいい”Corsodyl Daily Alcohol Free Mouthwash” に辿り着きました。
上のマイルドなマウスウォッシュに慣れていたのでミントがちょっときつく感じましたが、使用感も良く気にいって使っていました。前使っていたのより大分安いし。
ステインが酷く、硬水のせいだと思っていたら…
冒頭でも触れた通り、日に日にステインが気になります。
他の人の歯を見てもみんなステイン付いてるしもうロンドンに住む限りしょうがないのかなと諦めかけていたんですが、歯医者さんにクリーニングへ行った時気になる部分を聞かれ、「ステインが…」と伝えました。
初診だったのでクリーニングの後一通り歯磨きの手順などを確認していた流れで↑のマウスウォッシュの話をした途端、歯医者さんが「それだ!」と。
なんでもCorsodylの副作用として歯にステインが付きやすい事が良く知られているらしいです。
使った直後の飲食でなくても作用は長く続くので、とにかくそれを止めてみようと。
そもそもCorsodylは歯茎が弱い人にお勧めのブランドで、私の歯茎ならわざわざこれを使う必要はないとも言われました。
こちらの歯医者さんオススメのマウスウォッシュ
そこで代わりに何がいいのかオススメを聞いてみると、
「私はColgateブランドの”Fluorigard Alcohol Free Mouth Rinse“を使ってるけど結構いいよ。」
との事だったので早速買って使っています。
やはりアメリカで使っていた物ほど使用感は良くありませんが、アルコールフリーとしては全然及第点。
こちらに変えてからしばらく経ちますが、全然ステインが付きません!やったー!
歯と歯がくっついてる部分に付いてしまったステインはクリーニングで取り切れずまだ残っているんですが(これはホワイトニングしないと無理との事)、今まで気になっていた歯と歯の隙間はバッチリ白いままです。
私もCorsodylを使ってる!って方や今マウスウォッシュを探してる!って方、お気を付けを!
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