2時間乾燥しても乾かない?!イギリスの洗濯機事情

うちの洗濯機。矢印はよく間違えるので書き足しましたw

 

以前この記事を書いた時に、「そのうち洗濯機事情についても…」と閉めたのでそろそろ私の経験(というか愚痴w)をまとめておこうと思います。

端的に言って、イギリスの洗濯機は「なんでイマドキこんなの使ってるの?」レベル。
他の先進国の技術をさっさと取り入れて下さい…(切実)

移住後最初の洗礼:「洗濯物乾いてない!」

ロンドンに移った一番初め、夫の会社の用意した一時滞在先にて最初の洗濯をしました。

それまでアメリカのシアトルに住んでいて、最新型の洗濯機と乾燥機を使っていた私達。

「へー、イギリスの洗濯機は洗濯と乾燥を1つで出来るんだ。省スペースでいいなぁ。」

と思ったのもつかの間。

 

早速乾燥機能を使ってみるも、一向に終わらない(乾いたら止まる自動の設定で使用)。

2時間位経ってやっと終わった!と思ったら、中にはまだまだがっつり濡れた洗濯物が…

壊れてるのかと思っていましたが、あれは仕様ですね。元々乾かす力が弱い所に一度に沢山入れ過ぎたんだと思います。

 

先日遊びに来た夫の友人も、宿で洗濯乾燥機が使えるという事で安心してチェックアウト前日の夜にほぼ全衣類を洗った所、乾燥機能が使い物にならないのが発覚。

部屋にあった物干しラックに広げるも出発までに乾かなくて(丁度空気がジメジメしてました)、ドライヤーを駆使するもオーバーヒートで乾かしきれず、湿った服を着て湿った服をバックパックに詰めた…と愚痴ってました。笑

きっと多くの人が通る道…。笑

 

イギリスの洗濯機のもやっとポイント

洗濯に時間かかり過ぎ

うちの洗濯機の最長コースがこちら。乾燥時間は入ってません! ちなみに前後50℃と70℃だと2時間ちょっとというミステリーです。

実家の縦置き洗濯機は、水で30分程度洗えば普通の洗濯物ならスッキリ綺麗になります。

アメリカのドラム式洗濯機は、ちょっと汚れ落ちの微妙な30分コースもありますが、普段は50分位のサイクルで基本は水、物によって温水を使ったりして普通に使っていました。

 

さてこちらイギリスは…うちの洗濯機で見てみましょう。

 

最短がウールコースの50分!

これで普通の洗濯物洗っても綺麗にならないので普段はコットンコースですが、その中で一番早いのでも1時間16分です。

しかも表示される所要時間は最低5~10分サバ読んでます。←タイマーで測りました。

1時間ちょいならそんなに変わらなくない?って思うかもしれませんが、こちらの洗濯機は汚れ落ちどころか洗剤すら残る感じなので普段は30℃~40℃あたりで2時間超えるサイクルを使ってます。

 

繰り返します、2時間超えるサイクルを使ってます!!

 

あとですね、うちの洗濯機だけかもしれませんが、サイクルの所要時間がミステリー。

基本的には水温が上がる程サイクルの時間も長くなって、それは理解できるんですが…
設定によってはたまに50℃2時間→60℃3時間半→70℃2時間半みたいな謎推移があります。わけわからん。

こんな所でミステリー好きの国民性発揮しなくてもいいのに…。

 

あんまり綺麗にならない

「こんなに時間をかけて洗うんですもの、お綺麗になるのでしょう…?」

 

否!

 

汚れ落ちに関しては日米英で最悪です。

一番いいのは日本。

アメリカは汚れは落ちますが洗い方が荒く洋服がダメになったりします。

 

そしてイギリスはあんなに時間かけてるのに何してたの?レベルで汚れが落ちない!洗剤も残る!しかも色は落ちる!

 

今までの人生で白物色物分けずに洗って全く不便を感じた事がなかったんですが、こちらに来てから白い枕カバーを灰色に染めてしまったり白いTシャツをうっすら泥色にしてしまったりして、色分けに神経質になりました。(←1回で学習しないw)

これ書いてて思ったんですが、イギリスの洗濯機って昭和後期の日本の感じなんでしょうか?

母親世代だと「白物と色物分けなさい!」って言いますよね。古い洗濯機だと色落ちしやすかったんでしょうか。

 

乾燥機能は超効率悪し

上でも書いた通り、とにかく乾燥機能はダメダメです。

 

イギリスで主流の乾燥機は2種類、condenser(空気を温める→冷やすを繰り返して水分を取って行く方法)と vented(温めた空気をどんどん外に出していく方法)があります。

1台2役の洗濯乾燥機は殆どが前者。これは外に排湿用のパイプをつなげたりせずにどこにでも設置出来る利点があるのですが、いかんせん時間がかかります。(うちのなんて乾燥機能の最短の設定が40分ですからね…。)
あと温度の調節も出来ないので、やたら縮む。アメリカではガンガン乾燥機にかけても大丈夫だった夫の靴下が1度でちっちゃくなっちゃいました。

 

ちなみにうちでは基本的に乾燥機能はない物として部屋干しの自然乾燥なんですが、

唯一タオルだけは自然乾燥のごわごわが許せず乾燥機能を使っています。

一回に回すのは厚手のバスタオル2枚、長方形のタオル3枚、小タオル1枚ですが、
かかる時間は、洗いに2時間半+乾燥3時間の計5時間半(!)。長すぎるので寝る前にセットしてます。

スウェット2枚位なら乾燥は1時間かな。(←アメリカなら20分位で乾いてました…)

 

というかもう一つうちの洗濯機の乾燥機能で不満なのが、ダイヤルに100分と180分の間がない事!

タオルは正直120~140分位が丁度いいと思うんですけど、「100分を一度やって40分もう1回やればいいよね」って感じのアバウト設計で、細かい設定が出来ないんです。
でも寝てる間に終わってて欲しい私はそんな手間かけたくないので生乾きよりは…と長い方で回しています。電気代もったいないしタオルに無駄な負担をかけてしまうのでもやもや。(←昼に回す選択肢はなし笑)

 

一度スタートしたら終わるまで開かない

一応あるんですよ、一時停止ボタン。

ちゃんと一時停止します。

 

が。扉はロックされたまま。ロック解除ボタンもなし。
多分開けるには強制的に電源落としたり終了させないとダメなんですが、それって意味ないような…

日本の実家は縦置き洗濯機なので普通に扉開け放題ですし、

アメリカのドラム式洗濯機もロック機能がありますが、一時停止はちゃんと出来ます。

最初の方なら普通に開けられるし、水が多い時は水を排出してからロック解除してくれていました。

 

洗濯機のボタンを押してから「あっ、しまった靴下1つ落ちてる!」とか「あっ、しまったデリケートな服を一緒に入れちゃった!」とかあるあるですよね。

それを諦めなくてはいけないのが悲しい…。

 

とりあえず声を大にして言いたい。

開けられないなら一時停止の意味なくない?!

 

そもそもなんで洗濯機がキッチンにあるの?

これずっともやもやしてるんです。

イギリスの洗濯機ってほぼキッチンに内蔵されてるんですよね。
(たまに別々の家もありますが。)

食器洗い機があるような新しめのキッチンでも隣に洗濯機。

多分水まわりのパイプの問題とかなんでしょうが、キッチンって埃は極力避けたいので不満しかないです。

まだこちらに永住するかは決めていませんが、するなら家を買った際絶対洗濯機の位置を変えたいですね。

 

定期的なメンテナンスは必須

使いかけですみません、良く見かけるSoda Crystalsはこんなパッケージです。これで£1位。

これはもやっとポイントというか硬水なので仕方ないポイントなんですが、

定期的にメンテナンスしないと壊れる率がぐっと上がるそうです。

硬水中のやっかいな成分(ライムスケール)と洗剤の相乗効果で、ドラムの周りにぬめりなどが発生してしまい、臭くなったり洗濯ものにゴミが付いたり、最悪故障に。

これを防ぐために、ネットで良く見るのが「Soda Crystals」を使った高温洗浄。

方法は、月1位で250~500g程のSoda Crystalsを直接ドラム缶に入れ一番長くて一番高温のサイクルで空洗いすること。私も1~2か月に一度程330g位(買うのが1kgのパッケージなので1/3がちょうど使いやすい。)入れて空洗いしていますが、臭いも汚れ落ちも全く問題ありません。

 

 

今念のため調べていたら、画像にもあるdpの洗濯機掃除のページを発見。

このページに色々書いてありますが、正直ここまではしなくてもいいと思います。

Soda Crystals(炭酸ナトリウム(ちなみに重曹は炭酸水素ナトリウム))やCitric Acid(クエン酸)などを売っているブランドのページなので、量や頻度が多めに書かれているかなと思います。

 

 

愚痴ってばかりで洗濯機の基本的な使い方を書いていない事に気付いたので、そちらもそのうちアップしますね。

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